親しくしていた人にとんでもない事が起きました。
暴走老人と化したのです。
廃業して暇
先日、ちょっとした講習会に参加しました。
私が庭木を切るのに、時々使っているチェンソーのメンテナンスの講習会です。

その講習会には若い人も、私の様な年配者もいて、結構、盛況でした。
そこで久しぶりに会った人がいました。
70代半ばの人です。
鉄工場を経営していたのですが、廃業したのは聞いていました。
それで、暇みたいです。
暴走開始
講習会が始まる前は、彼は普通でした。
私と雑談をしていました。
ところが、講師が話をし出すと、彼は暴走し出したのです。
今回はチェンソーの掃除などのメンテナンスの講習会です。
講習会のパンフには、エンジンをかけてチェンソーは起動させないでくれという注意事項が記載されていました。
それにも関わらず、彼はやってしまったのです。
当然、周りの人に注意されて、彼はエンジンを止めました。

なんてことするんだぁ。
この時は、まだ私は苦笑しているだけでした。
大丈夫か?
私が彼の異変に気付いたのは次の時です。
彼は、講師の説明を遮って、
自分がやっているメンテナンスの仕方について、持論を言い出したのです。

暴走老人に、この時は周りからブーイングが起きました。

この人、大丈夫か?
私はこの時に、彼が変になっているのに気づいたのでした。
もしかして、認知症?
もらった道具籠を失う
おそらく彼はわたしよりチェンソーを使う頻度が多いと思います。
彼の家に訪ねて行ったら、ちょっとした畑があり、果樹も植わっていました。
その時、彼から道具籠をもらったのです。
掃除用の布をその道具籠に入れて、私は講習会に持って来ていました。
なんと、その道具籠を、彼はそこに来ていた人にあげてしまったのです。

それは私のでしょ。
私の抗議にも平然と彼はしています。
暴走老人を制することは出来ずに、私はもらった道具籠を失ったのでした
ここまで来ると、彼は困った存在になります。
運転させておいていいのか?
講習会が終わって帰る時、彼は、正しく暴走するのでした。
なぜかしら、来た方向とは逆にバックで車を動かしだしました。
そして駐車場の端に立てかけていた看板にぶつかったのです。
この時は私は彼を叱ったのです。

ダメじゃないかぁ!
あーあっ、看板が壊れてしまったよ
すると、彼は車から降りてくることもせず、
ちゃんと見ててくれなきゃ
・・・と言って行ってしまったのでした。

これって交通事故でしょうに。
運転させておいていいのか?
老いが怖い
前に彼に会った時は、一年前だったと思います。
その時は、普通でした。
急に変になってしまった印象を持ちます。
他人ごとではありませんからね。
老いて行くのが怖くなりましたよ。

