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106万円の壁に隠された罠が分かりました

今、2024年の確定申告の計算をしています。
そこで分かったのですが、106万円の壁はもう既にないのですね。

その代わり106万円に隠れたがしかけられているのが分かりました。

ゲンゾー
ゲンゾー

狡猾な罠です。

 

106万円の壁は私にも関係あった

103万円や106万円の壁って、よく聞きますね。
106万円の壁は、年収が106万円を超えると健康保険や厚生年金保険への加入の義務化される制度です。

私は自分で国民健康保険と国民年金に入っているので、この106万円の壁には関係ないと思っていました。

わたしも関係あるの?

ところが、そうではなかったのです。
106万円を超えるとバイト先の健康保険や厚生年金保険への加入が義務化されるのでした。

 

106万円の壁はもう無い

でも、実際はこの106万円の壁は無くなっていますね。
106万円の壁

私は今、確定申告作業をしている最中です。
それで私が60歳を過ぎてから始めたバイト、源泉徴収票をもらいました。
記載されている金額は106万円を超えています。

 

106万円の代わる新たな壁

スーパーは人手を多く必要とする事業なので、従業員は51人以上です。

でも、私がスーパーの健康保険や厚生年金保険に加入しなくて済むのは、別の壁があるからです。

それは ・・・

週の所定労働時間が20時間以上

この20時間というのは話題になっていませんね。
 

壁ではなく罠

所定労働時間と記しているところに罠がしかけられています。

例えば、8時から12時までの4時間のバイトの場合、毎週5日働くと、20時間以上の壁にぶつかってしまいます。

月にならせば週20時間未満になる様にシフトを組むことになります。

ところが、人手不足で残業が発生した場合、どうなるのか?
所定労働時間ではないから問題ない
・・・とはならないのです。

罠にかかる

これが罠です。
つい残業してしまったら、罠にかかってしまうのでした。

所定労働時間と言っても、実質的には残業も入れた実質労働時間が週20時間以上になってしまうと罠にからめとられてしまうのでした。

 

スーパーも恐れる罠

 
雇用するスーパーにとっても、保険料の支払いが発生してコストアップになってしまうのは嫌なんですよ。
つまり、忙しくても、あまり残業されては困る
・・・というわけです。
忙しい私
人手不足の折、これはスーパーにとって怖い罠でしょうね。

 

罠にかかってしまった場合のわたしの事情

もし私がこの罠にかかってしまうと、困った事と嬉しい事が混在しています。

嬉しいことは厚生年金に入れるのです。
私は今、国民年金を自分で払っていますが、それが無くなります。
もらえる年金額は増えるでしょうね。

わーい

デメリットは確定申告が今よりややこしくなる点です。
どうなってしまうのか不安です。

難しい

難しい判断ですが、私は現状維持を望んでいます。

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