若かりし頃、社会人になった時、私は”ニュータイプ”と言われた年代です。
ニュータイプとは機動戦士ガンダムに出てくる言葉です。
このガンダムは、正しく人手不足のブラックな職場の話です。
主人公のアムロは善意でガンダムを操縦してみんなを助けたのに、お礼を言われることなく、酷い言われ方をしまう。
これが、バイト先だったら誰もが、即刻、辞めてしまうでしょうね。
私だったら辞める
先日、バイト先で隣の売り場のスタッフに言われました。
私だったら辞めちゃう。偉いね。
私がバイトしているスーパーの斎藤チーフは、イライラしてとげとげしいのです。
それをその人は見聞きしたのでしょうね。
斎藤チーフの下で働く私をねぎらって言ってくれたのだと思います。
斎藤チーフは人員が足りていない分も働かなければなりません。
オーバーワークで余裕がないのだと思います。
つい怒りを露わにしてしまうのでしょう。
ひどい言い方をされてもヒーローになれる
機動戦士ガンダムのアムロは最後にはヒーローになります。
さんざん、ひどい言い方をしていた人もアムロを頼る様になりますね。
私はこの機動戦士ガンダムのストーリーが身近に感じられるのでした。
そして、アムロになりたいと思ったのでした。
アニメではなく、実社会では、人手不足の職場が多いです。
それ故、責任者は神経質になり言葉が過ぎてしまうこともあるでしょう。
それがまた原因で人が辞めてしまう。
人手不足の悪循環が起きます。
キツイ言い方をされるから働きがいがある?
辛辣な言い方をされても辞めなければ、悪循環をくい止められます。
人手不足の職場では、頼られる存在となれるわけです。
私の様な年齢になっても、社会で誰かに頼られると思うと心地よいです。
働きがいを感じます。
つまり、内心、私が働きがいを感じているのは、キツイ斎藤チーフのおかげという事なのでしょうか?